「高大接続改革」で変わるのは大学入試だけではありません。
小学校~高校まで連動して改革が行われます。
おおまかな改革のスケジュールは以下の通りです。
2020年度 小学校で「新学習指導要領」の全面実施
2021年度 中学校で「新学習指導要領」の全面実施
2022年度 高校1年生から「新学習指導要領」の実施
2025年度 高校1年間を新学習指導要領で学んだ生徒の大学入試初年度
センター試験に変わる「大学入学共通テスト」を初めて受けるのは現在の高2生です。
また、現在の中1生は高校3年間を新しい学習指導要領で学んで「共通テスト」を受験することになる最初の世代です。
英語の教育も大きく変わろうとしています。
昨日のブログでも書いたように、新大学入試制度では「読む・聞く・書く・話す」、いわゆる「4技能」が求められます。
そして4技能を評価するために、「英検」・「ケンブリッジ英語検定」・「GTEC」などの英語資格・検定試験を活用する「大学入試英語成績提供システム」が導入されます。
大学入試に活用されるこれらの資格・検定試験の成績は「高3の4月~12月まで受験した2回まで」とされています。
ということは、従来のようにセンター試験に向けて高3の冬に英語を完成させる学習計画では間に合わいません。
遅くても高3の夏、できれば高2の終わりまでに4技能の実力を身につけなければなりません。
要するに「前倒し」で英語の勉強に取り組む必要があるということです。
この「英語の前倒し教育」が実際に小学校や中学校で始まります。
2020年からは小学校での英語教育が変わります。
これまでは小5・小6で行っていた外国語活動が小3・小4からのスタートになり、小5・小6では英語が「教科」になって算数や国語のように成績がつけられるようになります。
2021年から始まる中学校の新学習指導要領では、「仮定法の基本」や「現在完了進行形」などの、現在は高校で学習している内容が扱われるようになります。
「高大接続改革」の一環で英語の教育がこれから大きく変わろうとしているのですが、現中1生は特に英語の勉強に真剣に取り組まなければなりません。
現中1生は中3になったときに新学習指導要領が始まるため教科書も変わり、今でいう「高校英語」を学習することになります。
中1の時点で英語を苦手科目にしていたら、中3になったときにはもう手がつけられなくなってしまいます。
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