どうなる?大学入試共通テスト

昨日までのブログでは2021年度から「高大接続改革」の一つとして「センター試験」から「共通テスト」に変わるという話をしてきました。
このことを疑問に思って抗議行動にも参加している高2生の意見が話題になっています。

彼は、
①50万の受験生が同時に受ける試験なのに試験内容、スケジュール、実施会場などが行き当たりばったりで運用能力に問題がある。
②英語の民間試験についても、地方の高校生は交通費や宿泊費がかかるという点で公平性が保たれていない。
③記述式の問題の導入については、「暗記重視から脱却して自由な思考を問う」とは言っているものの、そもそも50万人分の答案を統一した基準で採点できるのか疑問である。
④英語の読み書き重視の風潮を変えたければ、大学入試からではなく教育現場から変えるべきである。
といったことを主張しています。

確かにそうだなと納得させられる意見です。
来年から始まる教育改革、果たして文部科学省の「計画」通りになるのでしょうか?

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