模試の時に記号問題で迷うことは誰にでもあります。
迷うということはその問題に対する理解が100%ではないということです。
でも、記号問題では一定の確率で正解してしまう=「マグレマル」がついてしまうのです。
正解したんだったら結果オーライでいいじゃないか、などと決して考えてはいけませんよ。
もちろん入試ならば結果オーライでいいでしょう。
でも、模試ではそうはいきません。
模試が返ってきたときに大切にしなければならないのは「解けた問題」ではなく「解けなかった問題」です。
つまり直しを絶対にしなければなりません。
このとき、答案の中で「バツ」をつけられた問題は「解けなかった」わけですから「直しの対象」になります。
しかし記号問題の「マグレマル」の問題は、見た目は普通のマルと変わりませんから、「直しの対象」から外れてしまうのです。
「マグレマル」はバツに等しいんだ、と考えてしっかり直しをすることが大切です。