中3の英語と社会

令和2年~今年度にかけて、高知県の公立高校入試の平均点とS進生の平均点をブログで紹介してきました。
ふと、それより昔のデータも気になったので調べてみたところ、平成27年~今年度までは全ての年で英語と社会のS進生の平均点が全体平均点を10点以上上回っていることが分かりました!
これはなかなかすごいことだと思い、以下の表にまとめてみました。

英語 社会
H27 40点(28点) 37点(26点)
H28 41点(25点) 40点(27点)
H29 41点(27点) 38点(25点)
H30 40.7点(25.8点) 39点(24.4点)
H31 40.6点(27.1点) 41.8点(25.1点)
R2 36.4点(24.7点) 34.2点(19.4点)
R3 39.4点(23.6点) 38.6点(24.9点)
R4 39.6点(20.6点) 36点(23.4点)
R5 40.3点(24.6点) 38.3点(25.1点)

※赤字がS進生の平均点・()内は全体の平均点
※H27~29は小数第一位を四捨五入した数字

高知県の公立高校入試は平成27年度から制度が変わり、それまでの各教科40分だった学力検査が50分に増加し、出題内容も記述式の問題が大幅に増加するなどの変化がありました。
S進学クラスではその対策として特に英語の指導方法を大幅に見直し、中3からは特別な課題を出すようにしてきました。
いわゆる「宿題」なのですが、学校で出される宿題のように「答えを書いて○をつければOK」というものではありません。
ただ解答欄を埋めるだけの宿題であればそれは作業であり、実力などつきません。
ここでは具体的に書くことはできませんが、とにかく実力をつけるために生徒たちの意識改革も行って課題に取り組んでもらうようにしています。
そして、毎年全員がきちんと取り組んでくれるからこそ、上記のような数字を結果として残せているのだと思います。

今年度のS進生も先輩たちに続けるようにしっかりと課題に取り組んでいきましょうね!

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