定期テストで生徒を頑張らせる方法 その2

9月26日のブログの続きで「定期テストで生徒を頑張らせる方法」について書いていきます。
ご褒美と罰のルールを決める「アメとムチ」作戦をするときに注意しなければならないことが4つあります。

1つ目は「日程に余裕をもってルールを設定すること」です。
テストの1週間前に突然ルールを決めたところで本人を追い込んでしまうだけです。
できれば1ヶ月前以上前から「ルールづくり」をした方がいいです。

2つ目は「本人と親御さんの双方が納得していること」です。
もし親御さんが一方的に押しつけてしまったとするならば、前に述べた「やらされ勉強」と何ら変わりありません。

3つ目は「適度な目標ラインと最低ラインの設定」です。
300点台前半くらいを取っている生徒にいきなり目標ラインとして450点取ったらご褒美あげるよ、と言っても現実的ではありません。
また、300点を取れなかったら罰だよ、というのも甘すぎます。
目標ラインはいつも取っている点数の+40点~50点くらいが妥当なのではないでしょうか。
また、最低ラインは厳しいにこしたことはないのですが、いずれにせよ本人も親御さんも納得した点数であるというのが絶対です。

最後に4つ目ですが、これが最も重要です。
この続きは次回のブログで書きます。

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