定期テストで生徒を頑張らせる方法 その1

定期テストで点数が思うように取れないのは「勉強方法が間違っている」か、「努力不足である」かのどちらかです。
S進では勉強の方法を具体的に指導していますのでS進生で点数が取れないのだとすると、ほぼ間違いなく本人の「努力不足」だということになります。

このような生徒は家庭で「勉強しろ」「勉強しろ」と口酸っぱく言われていることが多いです。
いくら本人の努力が不足しているとはいえ、しつこく「勉強しろ」と言われるとやる気にはなりません。
そしてその日・その時は結果的に机に向かったとしてもそれは「やらされ勉強」にすぎず、絶対に長続きしません。

では、どのように子どもを勉強の方に向かせればいいのか。
保護者面談でこのような相談をされたとき、私たちがよく提案するのは「アメとムチ」作戦です。
つまり「もし定期テストで合計○○点を取ったらご褒美に△△を買ってもらえる。そのかわり□□点未満しか点数をとれなかったら罰として~を禁止する」といったルールを作るのです。
ただし、この「アメとムチ」作戦を行うにあたって大切なルールが4つあります。
4つのルールについては次回とその次のブログで書くことにします。

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